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Bref j’avais repéré cette fille à la soirée de Maude. Alors j’ai demandé à Maude un copain. Elle m’a dit : « je sais pas ». J’ai demandé à Kevan, il a dit : « je sais pas ». J’ai demandé à Baptiste, il a dit : « j’entends pas ! ». J’ai demandé à Christine, elle m’a dit « … ». J’ai pris ça pour un non. Alors j’y suis allé.

モードのソワレであの子を見つけた。それで、モードに彼女に彼氏がいるか聞いてみた。彼女は「知らない」。ケヴァンに聞いてみた。「わからん」。バプティスに聞いてみた。「聞こえない!」。クリスティンに聞いたら、彼女は、「ウォエ〜」。彼氏がいない、と受け取ってあの子の元へいった。

Je lui ai fait une blague, elle a rigolé. Je lui en ai fait une deuxième. Elle n’a pas rigolé. Mais elle n’avait pas compris. « J’avais pas compris ». Alors ça va. Un mec est arrivé : « Je m’appelle Steve ». J’ai cru que c’était son mec, alors je suis parti. En fait, c’était son pote homo. « Allez, j’y vais, je vais m’éclater ! » Je suis revenu.

ジョークをいったら、彼女は笑った。2発目をかましたら、笑わなかった。というか、意味を理解していなかった。「よく分かんなかったわ!」じゃあ、いいか。男が合流。「スティーブだよ」。彼がこの娘の男と思った。なので、立ち去った。実際は、ゲイの友達だった。「いくわよ!楽しむわよ!」あの娘のところに戻った。

Elle avait un pop-corn sucré sur l’épaule. J’ai fait comme si je ne l’avais pas vu, mais je me suis demandé comment il était arrivé là. Je lui ai demandé : «  tu fais quoi dans la vie ? » «Je suis caissière » C’était pas intéressant « Dans un sex-shop» C’était intéressant. « Du coup, j’ai plein d’ échantillons» C’était très intéressant. « C’est vachement bien ça ! » J’ai reçu un texto avec écrit : « BAISE-LAAAAAAAA » avec huit A, très exactement. C’était Keiron, sur le canapé, qui nous matait depuis tout à l’heure.

彼女は肩に砂糖入りのポップコーンをつけていた。見て見ぬふりをしたが、なんでこんなところについてるんだろうと思った。彼女に聞いてみた「なんの仕事してんの?」「レジ打ちよ」。微妙。「アダルトショップでね」。いいね。「いろんなオモチャ持ってるよ」。最高。「めっちゃいいね!」。メッセージが1件。「ヤッちゃええええええええ」Aが8連発。言う通りだ。打ったのはカイロン。さっきからソファーに座ってずっと眺めてくるやつ。

Elle m’a demandé : « pourquoi tu souris ? » J’ai bafouillé : « heu, non » Je lui ai dit que ma mère était malade. « Quoi ? » mais qu’elle allait mieux. En y réfléchissant, j’ai compris comment le pop-corn sucré était arrivé là. Steve. Elle m’a dit : « je vais fumer ». Je supporte pas la cigarette. « Tu viens ? » Mais je supporte pas la solitude. Elle m’a jeté un regard. Ça m’a troublé. Et puis Keiron m’a fait un signe discret pour m’encourager. Ça m’a encouragé.

彼女が「なんで笑ってんの?」。テンパる。「あぁ、違うんよ」。オカンが病気でさ。「えぇ?」。でも大分良くなったんよ。さっきのフレーズを考えながら、なんで砂糖ポップコーンがあそこにあるのか謎が解けた。スティーブだ。彼女は「タバコいくね」。タバコは嫌いなんだ。「きなよ」。孤独も嫌いだ。彼女は視線を投げる。困惑。そしたらケイロンが勇気付けるためにジェスチャーをしてくれた。勇気付けられた。

On a rediscuté, elle m’a soufflé 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7 fois sa putain de fumée dans le visage, puis elle m’a demandé : « Je peux prendre ton numéro ? » Yes ! Je lui ai donné, elle m’a dit : « Merci, hein, c’est Steve qui va être content ! Il m’a tannée toute la soirée pour avoir ton numéro. » Alors je lui ai répondu : « depuis tout à l’heure tu as un pop-corn sucré sur l’épaule, salut ». Bref, j’ai dragué cette fille.

また、話はじめた。彼女は、1、2、3、4、5、6、7回も吹きかけた。顔にクソみたいなケムリを。それからこう言われた「電話番号おしえてくれる?」。イエス!番号を渡した。彼女は「サンキュ!スティーブが喜ぶわ!今日ずっとあんたの連絡先わたしにねだってたのよ!」。そういうわけで、こう返した「さっきから砂糖ポップコーン肩についてるよ。じゃあ」。ってなわけで、あの子をナンパしたんだ。


ソワレはフランス版の軽いパーティと思っていただいていいです。誰かの誕生日だからってわけではなく、フランス人は暇さえあれば誰かの家に集まり、飲み食いをして騒ぎます。ソワレに誘われたら、飲み物または食べ物を持っていくことは暗黙の義務となっているので、フランスで生活をし始める人は注意してください!

Prendre A pour B 「AをBと(勝手に)思い込む」の構文。よくある日常会話例:Qu’est-ce qui t’a pris? 「あんた何を勘違いしてるの?」

« mec »はフランスに住んでいると街中で聞かない日はない言葉です。「アイツ」「奴」「オトコ」のくだけた言い方で、「あんたオトコいんの?」の「オトコ」はこの « mec »を頻繁につかいます。「オンナ」の場合は « nana »をよく使います。

« pote »は「友達」「相棒」「兄弟」という意味のフランス語ですが、ニュアンスとしてはアメリカ人が語尾に « bro(brother) »とつける感覚に近く、フランスでは、よく男友達が « mon pote »と言い合っている現場を目撃します。

なんで、主人公はすぐに砂糖入りのポップコーンってわかったんでしょうか?塩味のポップコーンだったら、解けてもくっつかないからですね。。

フランスで「普段何して暮らしているの?」と尋ねたいときの決まり文句。英語の « What do you do for a living »みたいなもので、丸暗記しちゃいましょう。

どうでもいいですが、パリのムーラン・ルージュ付近はSEX SHOPだらけです。同時に、あの近辺は治安の悪い地区なので、もし彼女の働いている場所がそのエリアなら、、少し察してしまいます。

« échantillon »は、「サンプル」などの意ですが、ここでは「ひとつひとつの大人のオモチャ」と判断して良いでしょう。

« baiser » は、「セックスする」の意である « coucher avec qqn »の少しくだけた表現です。

« mater »は、「見る」(« regarder »)のくだけた言い方です。個人的に日常会話であんまり聞いたことないのですが、ドラマ・映画ではしょっちゅう登場する動詞です。

« tout à l’heure »は、本当に便利な表現で、過去・未来問わず、時間的に少し前や少し後のことを言いたい時に使える言葉です。一番有名な表現はやはり、 « A tout à l’heure! » (じゃあね!)

« jeter un regard »で「視線を投げる」。ほぼ同じ表現で « lancer un regard »もよく使います。

« putain »は、フランス人同士の会話を聞いて出てこない時はないくらい使われまくっている言葉です。« merde »と同じく、英語のFワード的な印象を受けますが、 « merde »に比べて圧倒的に使う頻度は高いです。ちょっとしくじったときは フランス人は誰でも« putain! »を使いますし、今回みたいに形容詞的にも使えます。よく « zut »(ちぇっ!)っていう言葉をフランス語の授業では習いますが、聞いたためしがないですね。。

日本語の発想では、 « Tu peux me donner ton numéro »を思い浮かべますし、これもよく使われるのですが、prendreを使うクセみたいなものを身につけると、よりフランス人の思考に近くなると思います。お店やレストランで物を頼む時はもっぱら、 « je prends 〜 »が基本ですので。